弟(こまった弟、高校一年生)
姉(弟思いの高校二年生、ショートヘア)
姉と弟は、同じ高校に通っている。それゆえ、電車も同じ車両に乗る事が多い。朝の満員電車はひどいものだった。8時代は一番痴漢が多いそうだが、この混雑ぶりではやむをえないと弟は思った。
今も弟の性器には、知らない女子高生のお尻が押しつけられている。女子高生の髪は長く、姉のショートヘアとは対照的だ。
姉は、窓から外を見ているようだった。弟は、思わず女子高生に手を伸ばした。もちろん、そのやわらかなお尻へである。
女子高生が、とたんにもじもじしはじめる。
ばれたら、姉はどう思うだろうか。そう思うと、ますます、熱をこめてやわらかなお尻をもみしだいていった。
(小説はここでおしまいです)
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